昭和55年10月号の壮快に

見元先生は昭和55年10月号の壮快の
「血圧をらくに下げる名医15人のとっておきの知恵」という特集で
「パンツなどのゴムひもを伸び縮みしないものに変えれば血圧は下がる。」というタイトルで記事を書いています。


内容は完全にゴム紐症候群の解説で、
書き出しからして「ただのゴムひもが病気の原因になる」。

ゴム紐症候群の説明の後、
「高血圧とて例外ではなく、ゴムひもが原因となっているものが多いのです。」とやっと高血圧の話になり、

高血圧の症例、再びゴム紐症候群と続き、ゴム紐を除去すれば
「全身の調子がよくなっていることを、自分で感じるはずです。当然、血圧もさがっているはずです。」など続き、

血圧のコントロールには食事管理や摂生が大切で他に病気があれば治し、必要ならば降圧剤も使うと書き、最後にもう一度、
「しかし、そればかりでなく、身体に刺激を与え続けるゴムひもをとり除くことも、高血圧治療において重要であることを、心得ておいていただきたいのです。」
と締めくくっています。

記事では見本良平(見本病院院長)となっていますがこれは誤植ですね。